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僕の部屋は寒い
22℃と12℃。
なんの数字かといえば、僕の仕事部屋の天井付近の気温と床付近の気温です。
どうしてこんなことになるのか。それは我が家が築40年だか、50年だかのヴィンテージマンションで、僕が仕事をしている部屋はその中でも長いことリフォームされていないヴィンテージルームだからです。
風が吹けば隙間風でカーテンが揺れますし、PCデスクの下にはどこからともなくやってきた冷気がひっそりと、しかし確かな存在感をもって垂れ込めています。
暖房をつけなければほぼ外。つけても暖気は部屋の上にたまりますから、足元は10℃台前半なのです。
寒い、でもダサいのは嫌!
何も対策をしないでいると、冬場は足が冷えすぎて仕事になりません。
昨年までは米軍が使っている防寒着を着たり、ダウンの入った「テントシューズ」という靴下を履いてみたり、色々やってはみたのですが、今年はやめてしまいました。
だって!ダサいんだもの!全然テンションが上がらない!なんなら気温より下がっちゃう!絶対!零度!
だからなんとかモコモコにならずに済む方法はないかと試行錯誤を繰り返しました。このうち「ダウンの寝袋を膝にかける」「足元ホットカーペット」は効果があったものの、肝心の足首から下は冷えたまま……。
ところが今年、すごいものを手に入れたのです。
毎度おなじみ、みんな大好き、知らない人は損してる、南船場ウォールズアンドブリッジで購入した、オーガニックガーデンというブランドのヤクウール×コットンのレッグウォーマーです。
母にプレゼントしたレッグウォーマーが欲しくて
これはもともと、僕が冷え性で困っている母に誕生日プレゼントとして贈ったものでした。
僕自身は使ったことがないので効果のほどは知りませんでしたが、マスターが「大げさな言い方ですけど、世界が変わりますよ!」とまでおっしゃっていたので、「こりゃ間違いねえだろう」と思い、プレゼントしました。
するとプレゼントしたその日から、何かとモノにうるさい母が「これ、めっちゃええわ」と言いながら、毎日使っているではありませんか。
「え、そんなにいいの?あったかい?」
「めっちゃあったかい」
「そんなにあったかいの?」
「うん、めっちゃあったかい」
二度もめっちゃあったかいと言わせた結果、足元の冷えに困っていた僕もこのレッグウォーマーが欲しくなってしまい、急遽取り置きをお願いし、ウォールズアンドブリッジへ。買ったその日から使い始めました。
世界、変わりました
端的に言って、世界が変わりました。
まず何と言っても、とにかくあったけえ。嘘でしょってくらいにあったかいんです、このレッグウォーマー。ウールの靴下と重ねばきなんかした日にゃあ、あったかすぎて暑いくらい。
インド北西部、中華人民共和国(甘粛省、チベット自治区)、パキスタン北東部の高地に生息するヤクのウールが使われているということもあるのですが、このレッグウォーマーが異常に暖かい理由はそれだけではありません。
というのも、このレッグウォーマー、4重構造になっているのです(上図)。これによって肌と外気の間に分厚い空気の層ができるので、ダウンを着ているかのように暖かいというわけです。
もともと靴下メーカーが出している商品なので、締め付け具合が抜群に調整されているのも魅力です。
肌とレッグウォーマーの隙間から風が入らず、かといって締め付きけがきつくてしんどくなるというわけでもない、暖かさを維持し続ける最適解。
ウォールズアンドブリッジだからこその「そこ大事ですよね」ポイント
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でもね、ただあったかいだけのレッグウォーマーなんてごまんとあるわけです。それこそ、モンベルとかで「ダウンレッグウォーマー」とかありそうやし。
じゃあなんでそれじゃダメなのか……うるせえ!ダメに決まってんだろ!!!!(唐突)
第一に、あったかいことにステータスを全振りしてしまった(訳:機能性を重視しすぎた)レッグウォーマーって、ダサいでしょ?
いかにも「あったかければいいんです。見た目?誰も見てないからいいでしょ?」みたいな。いいわけねえええええよ!
ダサいことの何がダメって、テンションが上がらないことです。どうせ生きるなら毎日楽しく、ルンルンして生きていたい。だからダサいのはダメ。
第二に、例えばダウンを使ったレッグウォーマーとか、ウール100%のやつとか、カシミヤ100%のやつとかあったとしても、こういう素材って手入れがめちゃ面倒なんですよね。すぐに毛玉できるとか、洗濯機で洗えないとか。
確かにレッグウォーマーって頻繁に洗うものじゃないから洗濯機使えないはまだしも、毛玉まみれになるのはいただけない。どうして?ダサいからだわ!!もうその一点だわ!
こうした問題点を解決してくれているのが、オーガニックガーデンのレッグウォーマーなんです。
ナチュラルなカラーリング。
前述した丁度良い締め付けによるスッキリしたシルエット。
コットンの混紡率を上げることによって実現したストレスフリーなメンテナンス性(毛玉できにくい、洗濯機OK)。
「そう!そこ大事ですよね!」というところがバッチリ抑えられてるんですよ。自分で言うのもなんですが、これプレゼントとしてはまず失敗しない、最強の逸品の一つだと思います。
「でも、お高いんでしょう?」と思うじゃん?
みなさんそろそろ「いいから値段はいくらなんだ!」とムズムズしてるころでしょう。
ええ、ええ。確かにウォールズアンドブリッジの商品は安くありません。シャツは2万円とか普通だし、パンツは3万、アウターや靴は5万くらいするお店です。
だからこんなに至れり尽くせりなレッグウォーマー、なんぼレッグウォーマーや言うても6〜7000円するんやないかと思ってる人もいるでしょう。
ところがどっこい!こちらのレッグウォーマー、税抜き3,000円を切りまして、2,800円+税!
たった3,000円で、足元から世界が変わります。じっとしててもあったかいけど、履いて歩けば足首の血管をガンガン温めながら歩くことになるので、どんどん体温上がります。
寒がりの人は試してほしい使い方です(僕は暑がりなのでやりませんが)。
今年はもうあったかくなってきましたが、来年の秋冬にぜひ1つどうでっか(ダイレクト勝手マーケティング)!?