ファストフードの価値は低下し始めている

以前、仕事でこんな記事を書きました。

まだファストフード食べてるの?新時代の「食」を考える

そうだ節2

この記事書いてる時に思ったんですよね。

「ファストフードの時代って、本当にもう終わりかけてんだなあ」と。

でもこれって、当たり前といえば当たり前なんです。

「これからのビジネスはカスタマイズがスタンダートになる!?」

そうだ節3

この記事にも書かれてるんですけど、食べ物を含むモノが飽和状態になると、1つ1つの価値が陳腐化しちゃって、どんどん洗練される方向に文化がシフトするんです。

それまで画一的なものが価値を持っていた時代は終わって、「自分だけのもの」をいかに作るかが重要になってくる。

これはきっと人生も同じで、「良い大学入って、大きな企業に入って、マイホームを買って」みたいなスタンプラリー的人生も、普遍的な価値はなくなっていくんです。

まあ、この辺りは僕の世代はどストレートに理解できるんじゃないですかね。

■じっくり、ゆっくり作り上げる食べ物の美味しさを知る

先日高知から大阪にやってきた後輩に、こんなお土産をもらいました。

「宗田節[高知・土佐清水]厚削り 我家(うち)のだし」

そうだ節

自分がいつも使っている醤油やお酢、ゆず果汁なんかを使って、オリジナルの出汁醤油やポン酢が作れるっていう商品です。

「出汁醤油なんて買ってくりゃいいじゃん」とも言えるわけなんですが、こうやって自分でこだわって作るものとか、誰かがこだわって作ってるものって、理屈抜きで美味いんですよね。

■「ブレ」があるから価値がある

出汁がでるのには時間がかかるし、お酢やゆず果汁の配合を間違えたら、好みの味にはならないかもしれない。

工業製品じゃないから「ブレ」もあるし、失敗もあるわけです。

ココアケーキ(失敗作)

でもそれが「生きてる」ってことなんじゃないんですかね(飛躍)。

「次はどうしたら美味しくなるかなあ」とか考えながら作るのが楽しいし、豊かだと思います。

「ブレない意志を持つ」とか「一本芯の通った人」がもてはやされますが、ブレた方が面白い時もあるし、芯なんてないぐにゃぐにゃの人の方が優しかったりするんです。

くねくね

今回はかな~り話が飛躍しましたが、「ファストフードの価値が低下しているってことと、人生観のスタンダードが少しずつ変わってきていることには、相関性がある」ってことでした。