僕たちはもう少し、頭を柔らかくする必要がある。

日本のクラウドソーシングのパイオニア・ランサーズの発表によれば、現在日本には広義のフリーランス(個で活動し、何らかの報酬を得る人)は1000万人以上いるそうだ。

この数字は総労働人口の1/6にもなる。労働者の6人に1人はフリーランスなのだ。この割合はこれからもっと高くなるとさえ言われている。すべての労働者がフリーランスになることはない(人間の帰属意識は根深い)としても、「フリーランス?え、なに?フリーターとどう違うの?」という時代はとっくに終わっている。

僕たちの人生は多分、幸せになるためにある。でもその幸せの形の正確な姿は実は誰も知らない。人それぞれ違うからだ。

結婚で幸せになる人も、そうでない人もいる。子供を産んで幸せになる人もいれば、そうでない人だっているだろう。これはディズニーランドに行って楽しい人がいて、そうでない人がいるのと全く同じ問題だ。幸せや楽しさというものは人によって変わる。

「そんなことわかってる」と思うはずだ。にもかかわらず僕たちはついつい「働くこと=会社に入ること」だと考えがちなのである。この固定概念は結構粘り強い。

幸せや楽しさ、喜びや悲しみ、それらと同じように「人それぞれの働き方がある」と考えること、そして「自分がもっと快適に働けるやり方がある」ことを知ること。

頭を柔らかくして「無理」「非常識」の壁を乗り越える。そうしてはじめて自分の人生と真正面から向き合うことができる。そうでなければ誰かに与えられた「当たり前」のフィルター次第で人生が決まってしまうだろう。